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「弘法も木から落ちる」!?



 師走に入ったかと思ったらもう年の瀬である。

 時の経過のなんと早いことか。「光陰矢の如し」の感がぴったりくる今日この頃ではないか。

 ところで話は変わるが、日本には古来から「四字熟語」や「諺・格言」なるものがあるのだが、使い方によってはニュアンスが微妙に違ってくることがあり、これが大変面白いのだ。

 日本語には同じ意味合いで使われている諺が沢山あり、例えば、「弘法も筆の誤り」と「猿も木から落ちる」というのがある。 

 これは「優れた人物でも時には失敗する」という例えなのだが、仮にこの「猿も木から落ちる」という諺を会社で使ったとしよう。

 部下や年下に用いるならばともかく、うっかり会社の上司や先輩を前にして使ってしまったらどうなるだろうか。大変厄介なことになる。

 上司の性格にもよるだろうが、「不敬な輩!」「無礼千万な奴!」ということになり、場合によっては「降格人事」や「左遷」の憂き目にあってしまいかねないのだ。

 駄洒落のつもりが一転して、取り返しのつかない悲惨な結末に終わってしまうケースも考えられる。

 諺に限らず、「日本語の使い方・用い方」は上下関係、或いは公私に違わず細心の注意が必要なのである。

 少々硬い話になってしまったが、気分を変えてみよう。

 小生若かりし頃には、生徒達の間で「諺」をモジッテ遊ぶことが流行になっていた。

 国語の授業が全然つまらなかったので面白くしようと、ある生徒が時間中に突然周囲の仲間に切り出したのだ。

 「弘法も筆の誤り」や「猿も木から落ちる」では面白くもなんともないから、「弘法も木から落ちる」「猿も筆の誤り」でいこうぜと…。
 すると、ぜんぜん違和感なく理に適っているように思えてきたから不思議である。 

 諺の掛け合わせを擁護する訳ではないが、屁理屈を強引に通すと次のような意味合いになる。

 人間はもともと類人猿の時代から木登りが得意な動物でもあるし、猿の方はというと、昔の「日光猿軍団」ではないが、調教次第では筆使いが上達することだって可能なのである。

 下手をするとその辺の連中よりは数倍も達筆になれる可能性を秘めているかもしれないのだ、…と。

 毎日痛勤電車に揉まれ、会社では上司の顔色を伺いながら、「積極果敢に業務に取り組む」振りをする繰り返しでは面白くも何ともないではないか。

 ストレスが溜まりつづけ、肉体の老化を一層加速させていくことになる。

 「脳細胞を活性化」する上でも、定期的に「発想の転換」を取り入れることが大切なのだ。

 諸兄も、脳細胞活性化の一助として「ウィットに富む会話」を構築して、周囲を和ませてみては如何だろうか。

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